2018-01-01から1年間の記事一覧

対立の世紀 US vs THEM

"われわれ" vs "彼ら"の構図 久々に本の内容に関する更新です。 先日まで、イアン・ブレマーの最新作、「対立の世紀」を読んでいました。 対立の世紀 グローバリズムの破綻 作者: イアン・ブレマー,奥村準 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2018…

ハミダシ、ススメ

100人カイギに行ってきた 先日、千代田区100人カイギvol.1に参加してきました。 chiyoda100meetup1.peatix.com この100人カイギ、2016年に港区で始まり、その後渋谷など各地に拡がっています。 その地域で働く人のゲストトークが中心。 毎回5名程度が登壇し…

第4次産業革命とIndustry4.0

GW前にプロジェクトの関係で、 第4次産業革命、Industry4.0などを整理していました。 この分野、書籍、レポートごとに解釈が様々な上に、 GEが中心となって提唱したIndustrial InternetやDigital Transformation(DX)など、 関連するキーワードも多く、複雑…

経済学はどのように発展してきたか

さて、最近読んでいる本を簡単にご紹介。 意味がわかる経済学 作者: 南英世 出版社/メーカー: ベレ出版 発売日: 2017/05/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る もともと経済学部ではないこともあり、 経済に関しては、高校の現代社会レベルの知識…

マッキンゼーが予測する未来

さて、約2ヶ月渡って読んでいた本を読み終わりました。 マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている 作者: リチャード・ドッブス,ジェームズ・マニーカ,ジョナサン・ウーツェル,吉良直人 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 …

AI vs 教科書が読めない子どもたち

AIで東大入試に挑戦するプロジェクトを率いておられた、 数学者の新井紀子さんの著書です。 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る こ…

座右の"問い"

最近、さすがにプロジェクトに追われ、 久々の投稿になってしましました。 最近始まった某プロジェクトに関連して、 大学時代に買ったgreenzの本をパラパラと読み返していました。 ソーシャルデザイン (アイデアインク) 作者: グリーンズ 出版社/メーカー: …

法事でのお坊さんの説法が勉強になったので。

今日は、祖父の七回忌でした。 自分自身は信仰心が強いわけではないですが、 この祖父の法事に来てくださるお坊さんの説法が、毎回結構勉強になります。 今日の内容は、 そもそも般若心経とは? 四苦八苦の話 いろは唄の話 という感じでした。 1.そもそも般…

経営の針路

年末から年始にかけて読んだ本ですが、 「経営の針路」 マッキンゼーの元日本支社長 平野さんの著書です。 経営の針路―――世界の転換期で日本企業はどこを目指すか 作者: 平野正雄 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/07/06 メディア: 単行本(ソ…

遅ればせながら、本年の目標

”本年の目標”と書きましたが、 ここ数年ずっと目標としていて、 これから数年もしばらく目標であり続けると思っています。 『引き出しを増やす』 引き出しが多い人ってどんな人でしょうか。 個人的にこの人は引き出しが多いなぁと思うパターンは大きく分けて…

仕事の話。先日の新潟県でのJR立ち往生に絡めて。

先週、新潟県での豪雪に伴い、 JR信越線の列車が約15時間に渡って立ち往生し、 乗客400人あまりが列車で夜を明かすという事態になりました。 www.nikkei.com 様々なニュース、意見が飛び交っていますが、 ”主な”かつ検証すべき論点は 1.運行可能との判断は適…

理系院生に読んで欲しい2冊(Excel/PPT関連)

さて、タイトルの通り、 理系院生に読んで欲しい本を紹介したいと思います。 今年読んで、これは大学院時代に読んでおけばよかった という2冊です。 まず1冊目。 Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術 …

実践型クリティカルシンキング

さて、今回の本は、 「実践型クリティカルシンキング」 です。 マッキンゼー出身の佐々木裕子さんによるセミナーをもとに 執筆された本です。 実践型クリティカルシンキング (21世紀スキル) 作者: 佐々木裕子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティ…