理系院生に読んで欲しい2冊(Excel/PPT関連)
さて、タイトルの通り、
理系院生に読んで欲しい本を紹介したいと思います。
今年読んで、これは大学院時代に読んでおけばよかった
という2冊です。
まず1冊目。
Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術
- 作者: 藤井直弥,大山啓介
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/01/28
- メディア: 単行本
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プロジェクトメンバーで、ファイルを共有することが多いこともあり、
誰が見ても「どんな計算がされているか」理解できるように
作成をする必要がありますが、
この本は「見やすいエクセルファイル」を作るために、
よくまとめられた一冊かと思います。
その他、ショートカットなども含めて、充実の内容です。
「見やすいエクセルファイル」って
計算間違いなどが起こりにくいファイル
でもあると思います。
大学院生だと、ローデータからの計算ファイルなどって、
他の誰かがチェックする機会ってないと思うので、
見やすく、間違いにくいファイル作りって案外大切だと思うわけです。
2冊目はこちら
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール
- 作者: 高橋佑磨,片山なつ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/08/05
- メディア: 大型本
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今から考え直すと院生時代の自分のパワーポイント資料は
本当にわかりにくかったと思います。
(今も、まだまだですが。)
この本は理系の研究者の方が書かれていて、
センスに頼るのではなく、
理論的にレイアウトのルールが示されています。
Webでもまとめられているので、ぜひ。
理系院生って、
いろんなことが「我流」「研究室流」
になりがちだと思うので、
(自分もそうでした)
ぜひ少し読んでみていただければ。